ドラッグストアでOTC販売をする薬剤師

ドラッグストアでOTC販売をする薬剤師をご紹介!


ドラッグストアでOTC販売をする薬剤師

普段何気なく通っている身近なドラッグストア。実は医薬品を販売するお店では、必ず薬剤師を置くことが義務付けられているのです。

しかし、一口に「ドラッグストア」といっても、調剤業務を行う所もあれば、食料品を販売する所もあります。このようにドラッグストアのお店の特徴は千差万別であり、それにより薬剤師に求められる役割も多岐に渡ります。その中で、ドラッグストアの薬剤師の業務の中心は、何といってもOTC販売であると言えます。

OTC販売のOTCとは何かをご存知でしょうか。OTCとは、英語の「オーバー・ザ・カウンター・ドラッグ(Over The Counter Drug)」の略で、医師の処方箋がなくても、ドラッグストアをはじめとする薬局・薬店で購入できる一般用医薬品のことです。現在では、OTC医薬品、大衆薬とも呼ばれます。

このOTC医薬品の特徴としては、成分の数が多いことがまず挙げられるようです。つまり1錠(または1包)の中に、いくつもの有効成分が含まれる配合剤なのです。一方、医療用医薬品では、そのほとんどが1錠に1種類の有効成分しか含んでいない単味剤です。

例えば、かぜ薬を一つとっても、OTCでは「総合感冒薬」と呼ばれ、7〜10種類前後の有効成分を含んでいます。効果としては、熱、せき、鼻水、鼻づまりはもちろん、ビタミンやカフェインまでを含み、かぜの症状を広範囲にカバーしています。

一方、医療用医薬品は、たいていの場合、せき止め、熱さまし、去たん薬など、1つの薬に1成分だけが含まれるものがほとんどです。医師は患者の症状にあわせて、数種の薬を組み合わせて処方します。つまり、医師は、咳がでない患者にはセキ止め薬は出さない、など、患者の症状に応じてさじかげんができるのが、医療用医薬品の特徴であると言えるようです。